商標登録で身バレする可能性はある?横浜市都筑区の特許事務所が教える個人情報公開のリスクと対策

「商標登録をしたいけど、個人情報が公開されるのは避けたい…」
ブログやビジネスを運営している方なら、一度はそう思ったことがあるかもしれません。
商標登録は、あなたのビジネスやブランドを守る上で非常に重要な手段ですが、同時に個人情報が公開されるという側面も持ち合わせています。
今回は、商標登録における情報公開のリスクと、その対策について詳しく解説します。
商標登録で公開される個人情報
商標登録を行うと、以下の情報が特許庁のデータベースに登録され、一般に公開されます。
- 氏名・住所:個人の場合、氏名と住所が公開されます。法人の場合は、法人名と所在地が公開されます。 但し、住所は、市町村区までが公開されます。実は、フルの住所も見ることができますが、これはかなり詳しい人でないとそこまで到達できません。
- 商標出願人:商標登録を出願した人の情報が公開されます。上の氏名・住所の項目となります。
- 登録商標:登録された商標そのものが公開されます。
- 指定商品・役務:商標を使用する商品やサービスの内容が公開されます。
これらの情報は、特許庁のデータベース「J-PlatPat」で誰でも閲覧することができます。ただ、住所は市町村区までで、フルの住所を見れる人はかなり詳しくJplatpatを知っている人です。
個人情報公開のリスク
個人情報が公開されることには、以下のようなリスクが考えられます。
- プライバシー侵害:自宅住所や氏名が公開されることで、プライバシーが侵害される可能性があります。
- 迷惑行為:公開された情報を悪用され、迷惑行為を受ける可能性があります。
- ビジネスへの影響:競合他社に情報を知られ、ビジネス上の不利益を被る可能性があります。
個人情報公開のリスクを軽減する対策
個人情報公開のリスクを軽減するためには、以下の対策が考えられます。
- 法人名義で出願する:個人事業主の場合でも、法人を設立して法人名義で出願することで、個人情報の公開を避けることができます。
- 弁理士に相談する:専門家である弁理士に相談することで、より適切な対策を講じることができます。
まとめ
商標登録は、ビジネスやブランドを守る上で非常に重要な手段ですが、個人情報が公開されるという側面も理解しておく必要があります。
個人情報公開のリスクを軽減するためには、法人名義での出願などの対策を検討しましょう。
また、専門家である弁理士に相談することで、より安心して商標登録を進めることができます。
最後に
当ブログでは、商標登録に関する情報を発信しています。
商標登録について疑問や不安がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。









